Exastro IT Automation 2.3.0¶
リリース日: 2024年02月09日
機能追加¶
Organizationへのドライバ追加機能(#1793)¶
Organizationに対して、後からドライバを追加できる新機能を実装しました。これにより、運用中のOrganizationにも柔軟に新しい自動化ドライバを導入でき、拡張性と運用効率が大幅に向上します。
OASE機能の追加(#1411)¶
OASE(自律型運用自動化エンジン)機能を新たに追加しました。これにより、イベント駆動型の自動化や、外部システムとの連携による高度な運用自動化が実現します。エージェント情報の暗号化対応(#1913)も含まれています。
バグ修正¶
メニューエクスポート/インポート・パラメータシート・Excel出力関連の不具合修正(#2064, #2020, #2038, #1779, #1967, #1996, #2051, #2055, #2053, #2039, #1691, #1681, #1647, #1644, #1635, #1632, #1624])¶
親子関係のあるメニューグループのインポート時のシステムエラーや、パラメータシートの初期化・編集時の値消失、Excel出力時のシステムエラーや表示崩れ、パンくずリストの文字被り、カラムグループとカラム名の重複による表示不具合、プルダウン選択項目の未選択対応、履歴ダウンロードやフィルタ条件出力の不備など、多数のデータ連携・表示・出力に関する不具合を修正しました。
バックヤード・API・パフォーマンス・プロセス管理関連の不具合修正(#2069, #2048, #2007, #2010, #1813, #1591, #1574, #1707, #1698])¶
バックヤード状態取得APIの返却値見直しや、パラメータシート編集時の初期化不備、メニューインポート中の他バックヤードログ出力、ワークスペース削除時のプロセスKILL方法改善、作業管理や状態確認メニューのパフォーマンス改善、ita-by-ansible-legacy-vars-listupの性能改善、バージョンアップ対応、Poetryによるライブラリ管理など、運用基盤やパフォーマンス・安定性に関わる不具合を修正しました。
UI・多言語・エラーメッセージ・暗号化・その他の不具合修正(#2061, #2051, #1907, #1925, #1893, #1913, #1865, #1866, #1664, #1660, #1598])¶
言語切替時の表示不備や、テーブル見出しの英語化、javascript読み込み改善、編集時やバリデーションエラーのメッセージ改善、エージェント情報の暗号化、datetime import方法の統一、Conductor予約実行やバリデーションエラー、Ansible作業管理の履歴表示不備、Movement一覧の初期表示内容不備、非推奨include利用の将来的な不具合対応など、UIや多言語・エラーメッセージ・セキュリティに関する多くの不具合を修正しました。
改善¶
MySQL GPGキー有効期限切れ対応・セキュリティ強化(#2053, #1411])¶
MySQLのGPGキー有効期限切れへの対応や、OASE機能のエージェント情報暗号化など、システム全体のセキュリティ強化を実施しました。これにより、運用の安全性と信頼性が向上しています。