Exastro IT Automation 2.0.2

リリース日: 2025年07月10日

機能追加

Workspace作成時に、接続するAnsibleの情報を初期設定できる機能を追加(#317

新たにWorkspace作成時、Ansibleの接続情報(ホスト名や認証情報など)を初期設定できる機能を追加しました。これにより、環境構築の手間が大幅に削減され、導入直後からスムーズにAnsible連携が可能となります。従来は手動で設定が必要だった部分を自動化し、運用開始までのリードタイム短縮に貢献します。

Conductor編集での登録/更新時の改善(#187

Conductorの編集画面において、登録や更新操作のユーザビリティを向上させるための機能追加を行いました。これにより、複雑な作業フローの設計や変更がより直感的に行えるようになり、作業効率が向上します。従来の操作性の課題を解消し、より多様な業務プロセスに柔軟に対応できるようになりました。

バグ修正

メニュー作成やAnsible連携に関する各種不具合の修正(#262, #263, #260, #235, #233, #240, #249, #252, #241, #245, #242, #393, #388, #331, #329, #174, #172

メニュー作成機能やパラメータシート、カラム設定、バリデーション処理などで発生していた複数の不具合を修正しました。たとえば、小数カラムの桁数設定が正しく反映されない、プルダウンカラムの一意制約が正しく動作しない、整数カラムの最小値設定が無視される、正規表現バリデーションの誤動作、パスワードカラムの必須チェック不備、リンクカラムの挙動不良など、ユーザーが日常的に遭遇しやすい問題を中心に修正しています。これにより、メニュー作成やデータ登録時の予期せぬエラーや不正なデータ登録のリスクが大幅に低減されました。

Ansible作業実行・予約・認証・ファイルアップロード等の不具合修正(#266, #238, #232, #389, #390, #402, #405, #424, #425, #431, #449, #470, #418, #212, #230, #344, #401, #380, #381, #413, #416, #432, #434, #442, #458, #467, #466, #443

Ansible連携における作業実行や予約、認証ファイルの更新、ファイルアップロード、パラメータシートの値登録など、さまざまな場面で発生していたエラーや不具合を修正しました。たとえば、0バイトファイルと1バイト以上のファイルで挙動が異なる、予約実行が正しく動作しない、認証情報の不備でエラーが発生する、作業実行時のエラーメッセージが不適切、パスワードや鍵ファイルがなくても登録できてしまう等、運用上のトラブルを未然に防ぐための修正を多数実施しています。これにより、より安定した自動化運用が可能となりました。

UI・表示・バリデーション・多言語対応等の不具合修正(#479, #478, #475, #459, #428, #409, #367, #343, #183, #272, #271, #270, #253, #255, #254, #261, #274

画面表示やバリデーション、UI操作、英語環境での表示不備、エラーメッセージの多重表示、ファイルアップロード時のリンク消失、メニューグループ一覧の順序、ワークスペース削除時のディレクトリ残存など、ユーザー体験に直結する細かな不具合を多数修正しました。これにより、操作時の違和感や混乱を減らし、より直感的で快適な利用が可能となっています。

改善

性能改善・安定性向上(#328, #273

システム全体のパフォーマンス向上を目的として、テーブルへのインデックス追加やクエリ最適化などの改善を実施しました。これにより、大規模データの取り扱いや複数ユーザーによる同時操作時のレスポンスが向上し、より快適な運用が可能となります。また、安定性の向上にも寄与しています。

バージョン情報・暗号方式・初期設定値の見直し(#303, #295, #292

バージョン表示の誤り修正や、暗号方式の見直し、システム設定の初期値(LOG_LEVELなど)の適正化を行いました。これにより、システムのセキュリティや運用管理のしやすさが向上しています。

各種UI・メッセージ・表示内容の改善(#151, #188, #189, #214, #215, #213, #221, #194, #193, #190, #195, #196]

各種画面のカラム名やメッセージ、吹き出し文言、表示内容の改善を行いました。これにより、操作時の分かりやすさや誤解の防止、ユーザーへの情報伝達がより正確かつ明確になっています。特にConductorやAnsible関連の画面での表示内容の見直しが多く、日常的な運用の利便性が向上しています。