Exastro IT Automation 2.5.3¶
リリース日: 2025年01月24日
機能追加¶
ansible実行エージェントの通信エラー時の対応強化(#2656)¶
Ansible実行エージェントの通信エラー発生時の処理を強化しました。これにより、ネットワーク障害や一時的な通信断が発生した場合でも、より適切なエラーハンドリングとリカバリが可能となり、運用時の安定性が向上します。
大量データ時の性能劣化抑制(podmanイメージ残存対策)(#2679)¶
大量データを扱う際の性能劣化を抑制するため、podmanのイメージが不要に残らないよう管理方法を改善しました。これにより、長期運用時のリソース消費やパフォーマンス低下を防止します。
バグ修正¶
ファイルダウンロード/アップロードAPIの返却値不整合修正(#2672)¶
ファイルダウンロードおよびファイルアップロードAPIの返却値が意図せず変更されていた問題を修正しました。これにより、API連携時のデータ取得・送信が正しく行えるようになりました。
Ansible資材転送の最適化(#2643)¶
Ansible Automation Controller(AAC)への資材転送時に、不必要な資材まで転送していた問題を修正しました。必要な資材のみを効率的に転送することで、転送時間やリソース消費を削減しています。
OASE管理通知テンプレート履歴のマイグレーション不具合修正(#2666)¶
OASE管理→通知テンプレート(共通)の履歴が正しく表示されない問題を修正しました。マイグレーション(jnlパッチ)が正しく動作するようになり、履歴管理の信頼性が向上しています。
OASE予約変数の機能不全修正(#2650)¶
OASEの予約変数が正しく機能しない問題を修正しました。これにより、通知テンプレートや自動化処理での変数展開が期待通りに動作します。
2.5.3バージョンアップ対応・各種不具合修正(#2668)¶
本バージョンで実施された各種修正内容を反映し、全体の安定性と運用性を向上させました。
改善¶
2.5.3バージョンアップ・修正反映(#2668)¶
本バージョンで実施された各種修正内容を反映し、全体の安定性と運用性を向上させました。