2. OASE Agent on Kubernetes

2.1. はじめに

OASEを利用する際に、外部との連携に必要となる Exastro OASE Agent を、高い可用性やサービスレベルでの運用を行う場合の構成方法となります。

評価や一時的な利用など、簡単に利用を開始したい場合には、Docker Compose 版 OASE Agent の利用を推奨します。

2.2. システム要件

動作確認が取れているコンテナ環境の最小要求リソースとバージョンは下記のとおりです。

2.2.1. サーバー要件

表 2.10 ハードウェア要件(最小構成)

リソース種別	要求リソース
CPU	2 Cores (3.0 GHz, x86_64)
Memory	4GB
Storage (Container image size)	10GB
Kubernetes	1.23 以上
サーバー台数	1台

警告

Exastro IT Automation と同じ Kubernetes クラスター に構築する場合、OASE Agentに対応する最小要件を追加で用意する必要があります。