3. リソース管理

本書では、リソース管理の機能および操作方法について説明します。

3.1. 概要

VMWare内におけるvCenter内のEXSiを管理する機能です。

3.2. メニュー項目

3.2.1. リソース管理

vCenter内のクラスター内に存在するEXSiのリソースを表示するためのメニュー項目です。

リソース管理メニュー画面
表 3.88 メニュー項目一覧(リソース管理)

項目

説明

入力必須

入力方法

制約事項

EXSi名

vCenter内の各EXSiを管理します。

手動入力

リソース管理実行により、登録される

メモリ現在(GB)

現在のメモリ容量をGBで管理します。

手動入力

リソース管理実行により、登録される

メモリ最大(GB)

最大のメモリ容量をGBで管理します。

手動入力

リソース管理実行により、登録される

メモリ残容量(GB)

メモリ残容量をGBで管理します。

手動入力

リソース管理実行により、登録される

CPU現在(コア数)

現在のCPUをコア数で管理します。

手動入力

リソース管理実行により、登録される

CPU最大(コア数)

最大のCPUをコア数で管理します。

手動入力

リソース管理実行により、登録される

オーバーコミット率(%)

CPUのオーバーコミット率を%で管理します。

手動入力

リソース管理実行により、登録される

ディスク現在(GB)

現在のディスク容量をGBで管理します。

手動入力

リソース管理実行により、登録される

ディスク最大(GB)

最大のディスク容量をGBで管理します。

手動入力

リソース管理実行により、登録される

ディスク残容量(GB)

ディスク残容量をGBで管理します。

手動入力

リソース管理実行により、登録される

3.2.2. 取得先情報

リソースの取得先を登録するためのメニュー項目です。

取得先情報メニュー画面
表 3.89 メニュー項目一覧(取得先情報)

項目

説明

入力必須

入力方法

制約事項

vCenterホスト

vCenterに接続するホスト名を入力します。

リスト選択

3.3. 操作方法

1.Conductorのメニューを選択します。

メインメニュー画面

2.Condutor一覧のメニューを選択します。

3.詳細ボタンより、リソース管理を選択します。

Conductor一覧画面

4.作業実行ボタンをクリックします。

Conductorリソース管理画面

5.オペレーション選択ボタンより、リソース管理を行うオペレーションを選択します。

6.スケジュールボタンより、リソース管理を行う日時を選択します。

7.作業実行ボタンより、リソース管理の作業を実行します。

リソース管理作業実行画面

8.メインメニューからVMWareのメニューを選択します。

9.リソース管理のメニューを選択し、レコードを確認することができます。

注釈

リソース管理実行により登録されるものなので、基本的に手動でのメンテナンスは実施しないようにしてください。