パラメータ集

本頁は、シナリオに沿って Exastro IT Automation の基本操作やテクニックを学習するための教材です。
本シナリオでは、サーバーの構築や構成管理を行うことを題材として扱いますが、ワークスペースごとにサーバ、ネットーワーク機器、ストレージといった異なるタイプの機器を管理することも可能で、本シナリオはあくまで数ある構成パターンの一例であることを理解してください。

前提

本シナリオを操作するに必要となる条件は、下記の通りです。

  1. 作業可能なサーバ(RHEL8)がある。

  2. 利用するユーザはsshでログイン可能で、sudoer で全操作権限を持っている必要があります。

  3. 作業用ワークスペース

作業対象サーバ
Exastro IT Automation が Ansible を利用して、行う操作対象のサーバのことです。
ワークスペース
システムの構成情報や自動化タスクのための設計情報を中央管理するための作業領域のことです。

シナリオの流れ

今回のシナリオは下記の流れとなります。

  1. パラメータ設計

  2. 作業手順の登録

  3. 作業対象の登録

  4. 作業概要の作成

  5. パラメータ設定

  6. 作業実行

  7. 更新作業概要の作成

  8. 更新パラメータ設定

  9. パラメータ表示

まず、パラメータを格納するための「1. パラメータ設計」と「2. 作業手順の登録」、「3. 作業対象の登録」をします。
次に、作業を実行する前に、いつ、何に対して、どういった作業を行うのかといった「4. 作業概要の作成」をします。
そして「5. パラメータ設定」を行い、「6. 作業実行」をします。
最後に、パラメータ集を表示させるために「7. 更新作業概要の作成」「8. 更新パラメータ設定」「9. パラメータ表示」をします。

シナリオ