4. オーガナイゼーション設定¶
4.1. はじめに¶
本書はオーガナイゼーション管理者が、カスタマイズ可能なシステムの設定について記載しています。
※記載のAPIを実行するにはオーガナイゼーション管理者の権限が必要です。
4.2. 設定項目のカテゴリについて¶
カテゴリ毎に設定内容を記載しています。詳細は該当のカテゴリのセクションを参照ください。
カテゴリ |
設定内容 |
---|---|
トークン |
APIで使用するトークンの有効期間の設定 |
4.3. トークンの設定¶
APIで使用するrefresh_tokenやaccess_tokenの有効期限の期間の設定が可能です。
※ 有効日数を短縮した場合、全ユーザーの発行済みのトークンの有効期限も短縮されます。
ただし、有効日数を延長しても全ユーザーの発行済みのトークンの有効期限は延長されません。
設定確認
コマンド
BASEURL="https://severname" ORGANAIZATION_ID="オーガナイゼーションID" USERNAME="ユーザー名" PASSWORD="パスワード" curl -u "${USERNAME}:${PASSWORD}" \ "${BASEURL}/api/${ORGANAIZATION_ID}/platform/setting" \ | jq ".data.token"
実行結果
{ "access_token_lifespan_minutes": 2880, "refresh_token_max_lifespan_days": 365, "refresh_token_max_lifespan_enabled": true }
設定変更
コマンド
BASEURL="https://severname" ORGANAIZATION_ID="オーガナイゼーションID" USERNAME="ユーザー名" PASSWORD="パスワード" cat <<EOS | curl -u "${USERNAME}:${PASSWORD}" -H "Content-type: application/json" \ -X PATCH -d @- "${BASEURL}/api/${ORGANAIZATION_ID}/platform/setting" { "token": { "refresh_token_max_lifespan_enabled": true, "refresh_token_max_lifespan_days": 365, "access_token_lifespan_minutes": 2880 } } EOS
実行結果(成功時)
{ "data": null, "message": "SUCCESS", "result": "000-00000", "ts": "2023-01-24T05:12:16.382Z" }
項目について
項目 |
内容 |
---|---|
refresh_token_max_lifespan_enabled |
refresh_tokenの有効期限の有無(必須)
true: 有効期限あり
false: 有効期限なし
デフォルト: true
|
refresh_token_max_lifespan_days |
refresh_tokenの有効日数
※refresh_token_max_lifespan_enabled=trueの場合のみ必須
デフォルト: 365 (1年)
最小値: 1
最大値: 1,095(3年)
|
access_token_lifespan_minutes |
access_tokenの有効分数(必須)
デフォルト: 1,440 (1日)
最小値: 1
最大値: 10,080 (7日)
|