4. アンインストール¶
4.1. 目的¶
本書では、Exastro システムのアンインストール方法について紹介します。
4.2. 前提条件¶
Exastro システムが導入済みであること
クライアント要件
動作確認が取れているクライアントアプリケーションのバージョンは下記のとおりです。¶ アプリケーション
バージョン
Helm
v3.9.x
kubectl
1.23
4.3. アンインストールの準備¶
警告
アンインストール実施前に データバックアップ・リストア の手順に従い、バックアップを取得しておくことを推奨します。
4.4. アンインストール¶
4.4.1. アンインストール実施¶
アンインストールを実施します。
helm uninstall exastro --namespace exastro
release "exastro" uninstalled
4.4.2. データベースのデータの削除¶
Persitent Volume を Kubernetes 上に hostPath で作成した場合の方法を記載します。
マネージドデータベースを含む外部データベースを利用している場合は、環境にあったデータ削除方法を実施してください。
kubectl delete pv pv-database
persistentvolume "pv-database" deleted
Kubernetes のコントロールノードにログインし、データを削除します。
下記コマンドは、Persistent Volume 作成時の hostPath に
/var/data/exastro-suite/exastro-platform/database
を指定した場合の例です。# 永続データがあるコントロールノードにログイン
ssh user@contol.node.example
# 永続データの削除
sudo rm -rf /var/data/exastro-suite/exastro-platform/database
4.4.3. ファイルデータの削除¶
Persitent Volume を Kubernetes 上に hostPath で作成した場合の方法を記載します。
マネージドストレージを含む外部ストレージを利用している場合は、環境にあったデータ削除方法を実施してください。
kubectl delete pv pv-ita-common
persistentvolume "pv-ita-common" deleted
Kubernetes のコントロールノードにログインし、データを削除します。
下記コマンドは、Persistent Volume 作成時の hostPath に
/var/data/exastro-suite/exastro-it-automation/ita-common
を指定した場合の例です。# 永続データがあるコントロールノードにログイン
ssh user@contol.node.example
# 永続データの削除
sudo rm -rf /var/data/exastro-suite/exastro-it-automation/ita-common