3. アンインストール¶

3.1. 目的¶

本書では、Exastro システムのアンインストール方法について紹介します。

表 3.126 クライアント要件¶
アプリケーション	バージョン
Helm	v3.9.x
kubectl	1.23

警告

アンインストール実施前にデータバックアップ・リストアの手順に従い、バックアップを取得しておくことを推奨します。

アンインストールを実施します。

リスト 3.118 コマンド¶

helm uninstall exastro --namespace exastro

リスト 3.119 出力結果¶

release "exastro" uninstalled

Persitent Volume を Kubernetes 上に hostPath で作成した場合の方法を記載します。

マネージドデータベースを含む外部データベースを利用している場合は、環境にあったデータ削除方法を実施してください。

リスト 3.120 コマンド¶

kubectl delete pv pv-database

リスト 3.121 実行結果¶

persistentvolume "pv-database" deleted

Kubernetes のコントロールノードにログインし、データを削除します。

下記コマンドは、Persistent Volume 作成時の hostPath に /var/data/exastro-suite/exastro-platform/database を指定した場合の例です。

リスト 3.122 コマンド¶

# 永続データがあるコントロールノードにログイン
ssh user@contol.node.example

# 永続データの削除
sudo rm -rf /var/data/exastro-suite/exastro-platform/database

Persitent Volume を Kubernetes 上に hostPath で作成した場合の方法を記載します。

マネージドストレージを含む外部ストレージを利用している場合は、環境にあったデータ削除方法を実施してください。

リスト 3.123 コマンド¶

kubectl delete pv pv-ita-common

リスト 3.124 実行結果¶

persistentvolume "pv-ita-common" deleted

Kubernetes のコントロールノードにログインし、データを削除します。

下記コマンドは、Persistent Volume 作成時の hostPath に /var/data/exastro-suite/exastro-it-automation/ita-common を指定した場合の例です。

リスト 3.125 コマンド¶

# 永続データがあるコントロールノードにログイン
ssh user@contol.node.example

# 永続データの削除
sudo rm -rf /var/data/exastro-suite/exastro-it-automation/ita-common